昭和11年 鉄道省 蒸気機関車 KS12形式 銘板 プレート 実用番号1191

詳しくないのでAIで解析してみました。 二枚目の機関車の絵は参考です。 画像に写っているのは、鉄道車両の製造銘板（プレート）です。日本の国鉄時代に使われていた車両の一部に取り付けられていたものです。 以下は銘板の内容の読み取りと意味の解説です。 【銘板の読み取り】 （上部の文字） 　 鐵　道　省 → 「鉄道省」：現在のJRの前身で、かつての日本の国有鉄道を管轄していた官庁（廃止は1943年） （中央部） 汽車 KS12 罐車では219 川崎車輌株式會社製作 昭和十一年（実用番号1191） → 解説： •汽車 KS12：KS12形式の蒸気機関車のこと。 　罐車（かんしゃ）は「蒸気機関車」のこと。 •では219：この「では」は「出羽」と書くケースもあり、「第○号車」的な意味かもしれません。219号機の可能性があります。 •川崎車輌株式会社製作：川崎重工の前身企業の一つで、製造元。 •昭和十一年（1936年）：製造年 •（実用番号1191）：実際の管理番号や台帳番号 （下部の文字：納入業者などの一覧） 及出所 L. 八幡製鐵所 鐵鋼業株式會社 日本鋼管株式會社 川崎造船所 飯. 浅野小倉製鋼所 → 解説： •及出所：部品や素材の納入元・供給元 •L. 八幡製鐵所：現在の日本製鉄の前身、福岡県にあった大製鉄所 •その他は鋼材や車体部品を供給していた企業名です •鐵鋼業（鉄鋼会社） •日本鋼管（現・JFEスチール） •川崎造船所（現・川崎重工） •浅野小倉製鋼所：北九州の鋼材製造企業 【意味のまとめ】 このプレートは、1936年（昭和11年）に川崎車輌が製造した KS12形式の蒸気機関車（219号機） の銘板です。製造に使われた鋼材などの供給元企業が下部に記載されています。国鉄前身の「鉄道省」が管理していた時代のものです。鉄道ファンや蒸気機関車マニアには非常に価値のあるプレートです。 ご覧いただきありがとうございます。